オンサイトPPA第1号案件の発電開始および群馬銀行3店舗におけるPPA締結について

 

 かんとうYAWARAGIエネルギー株式会社(代表取締役 三村挑嗣、以下「当社」)は、群馬銀行(頭取 深井彰彦、以下「同行」)と第1号案件として2023年3月にオンサイトPPA* モデルによる太陽光発電システムを設置し、同行で使用する電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えるための契約を締結し、同行高崎田町支店と第四北越銀行高崎支店による共同店舗の屋上に太陽光発電設備の設置を進めてまいりましたが、この度、発電設備の設置が完了し発電を開始いたしました。 また、新たに同行桐生支店、安中支店および中之条支店の3店舗においても、店舗の屋上にオンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムを設置し、同行で使用する電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えるための契約を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 同行は、脱炭素社会の実現や社会の持続的発展に貢献していくため、同行の温室効果ガス排出量削減目標を「2030年度 ネットゼロ」と設定し、地域の脱炭素化に向けたさまざま取組を進めています。

*)  PPA:Power Purchase Agreementの略。電力需要家が発電事業者と直接長期間の電力購入契約を締結する仕組み

1.目的・背景

 当社は、2022年7月に群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ株式会社(代表取締役 鏡山英男)と地域の企業3社とで地産地消の再生可能エネルギーを普及させることを目的に、「地域発電会社」として共同設立されました。

 当社は、持続可能な地域社会づくりに向けて、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムの設置を中心に、オフサイトPPAモデル等にも取り組みながら、地域の需要家に必要とされる再生可能エネルギーを提供しています。

2.事業スキーム

 今般設置が完了した高崎田町支店屋上の太陽光発電設備により、当該店舗の年間使用電力量の約40%を賄います。太陽光発電で賄えない電力については、すべて群馬県内で創出された再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることで、当該店舗は電力使用に伴う温室効果ガス排出量実質ゼロの店舗となります。

 さらに、同行は店舗における脱炭素化を強化するため、今回新たに桐生支店、安中支店および中之条支店の3店舗について、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備を設置することになりました。当該3店舗については、2024年3月の発電開始を予定しております。

【PPAスキーム図】

【全体写真(同行高崎田町支店)】

以上

●本件に関する問い合わせ先
かんとうYAWARAGIエネルギー株式会社 勅使河原 絢子
TEL 050 – 5530 – 6229(代表)